尾翼バギング2013年06月02日 22時15分36秒

尾翼コアが乾燥したころ合いを見計らってバギングを行った。
両面をアラミドクロス張りとした。
樹脂は両方で4グラム弱。
先にコアにカーボンクロスを55で貼りつけスパー代わりとする。
PPフィルムにアラミドを樹脂で貼りコアに被せてローラーで密着させる。
後はバキュームパックに放り込んでバギング装置へ。丸一日放置すればツルピカ尾翼の完成だ。
尾翼バギング

前回主翼で少し反りがでたので厚手のガラス板を台にして本と鉄アレイで重石をする。
真空ポンプはさすがにうるさいので今回は1階の和室に装置を移動した。
バギング中

メカポッドをブームのCR1809に合わせて後端を改造。ブームの大径(内側)18ミリに差し込めるようにそれより若干小さめに削って接続代を約40ミリ取った。
アラミドで成形後ブームに差し込んで接続部の外側をカーボンで補強する。
これまでサーボの搭載に苦労したので横幅を45ミリにワイド化している。これでサーボを横2列に搭載可能となり、左右のエルロンリンケージは同じ長さに出来る。これから
ワックスを掛けPVA(洗濯糊)を噴霧して離型処理を施す。
ポッド改造
このままでは雄型からはずすことが出来ないのでハッチ部から後側に背割を入れておく必要がある。半乾きの時に割を入れる方法が一般的みたいだが今回は割りの部分のアラミドをオーバーラップさせておき、間にサランラップを入れて作ってみたいと思う。