マイボートプロフィール2011年07月28日 11時30分07秒

ボートを入手したのは8年前。仕事仲間からジェットスキーに誘われて軽い気持ちで船舶免許を取得したらどうしても船がほしくなり北九州のマリーナから中古艇を購入した。奥さんに当然強く反対されたが小遣いから返済していく条件で無理やり購入。最近はあまり出航してないが定年後の事も考え手放さず維持している。

船艇は日産マリーン製 FB650。小さいが立派なクルーザータイプだ。当初日産2サイクルのエンジンが付いていたが4サイクルエンジンに換装。
ステアリングはワイヤー式だったが錆びて動かなくなり手動油圧式をキットで購入。丸一日がかりで換装した。


ボートの後部(スターンデッキ)は一段高くなっていてパッセンジャーシート兼、キャスティング時の足場になる。ガソリンタンク、バッテリーはこの中に収まっている。


キャブのオーバーホール2011年07月29日 10時36分44秒

マイボートのエンジンが不調になったためキャブをオーバーホールした。
エンジンはBF90A(ホンダ製)でキャブはKEIHINのキャブだ。
まったく経験は無いが仕事柄機械の分解整備はよく行っているので何とかなるだろう。
部品名とか間違っているかもしれないが参考までに。
キャブレター前面のレゾネータを外す

まず4連キャブの前面に付いているプラスティック部品(仮にレゾネータポートと呼ぼう)を取り外す。キャブはこのポートでマニホールドに挟み込むようにしてある。
レゾネータ取り外し

レゾネータポートが外れたら間に張り付いているシートパッキンを破らないように慎重に外す。もし破れてしまったら厚紙で代用できるが製作が面倒だ。
パッキンが外れたらスロットルリンケージを外す。クリップを差し込んでいるだけなのでラジペン等で挟めば簡単に抜ける。
スロットルリンケージ
4か所のクリップを抜きリンケージを取り外す。

インテークマニホールドとキャブが固着しているので上下左右にこじりながら取り外す。画像は4番キャブを外したところ。ガソリンの供給ホースのホースバンドが外し難いがラジペンやプライヤーなどで挟んで外そう。
キャブ6
フロート室のビスを緩め、底蓋を外す。

キャブ7
メインジェットニードル押さえのナットを緩める。

ニードルホルダー?を外す。
キャブ8
これが不調の原因のニードル。非常に細い穴が開いていてガソリンのヤニ詰まっているとキャブクリーナーでは除去できない。今回は詰まってはいなかったが細くなっていたので針金でコチョコチョしながらキャブクリーナーでヤニを落とす。